中国は日本以上の超学歴社会と言われています。

ネットでサクッと調べた範囲でも、中国で中卒ともなれば即生活保護ぐらい、ありつける仕事がなく、社会的にも低い価値と身分で肩身が狭い思いをしつつ、狭く限られた選択肢の中で生きることを余儀なくされるとありました。

またその一方で、2015年あたりから中国農村部での中退者が増えているという記事も最近よく見ます。発展途上国での中退というのは、大抵の場合は学費が払えないといった経済的理由が大半であるとされていますが、中国の場合は経済的理由ではなく、他の理由で中退者が増えているのだそう。

例えば勉強そのものの必要性を感じられなかったり、勉強するよりもアルバイトなどで働いて遊ぶお金が欲しいといったものもあります。中国はもともと都心部と農村部での経済格差が激しいとされており、もちろん教育格差もある訳ですが、その格差がさらに広がっているようです。

日本でも中退者は毎年一定数で出ていますが、下記参考記事にあるように、中退後に進む別の進路や救済措置もきちんと整備されています。しかし中国ではそういった中退者がとれる別の進路が用意されていないため、余計に難しい立場に追いやられている側面があります。

参考記事:高校中退したその後の進路/主な選択肢は6つ

10年前のデータでは14~35歳の年齢層での農村における中退者は2000~3000万人に上るとされていますから、2019年の現在ではさらにその数字が増えている可能性があります。